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たけし通信(日本共産党)

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一般質問が終わり、明日から補正予算が始まります。

 一般質問が終わり、条例審査があった総務委員会もおわり、明日から予算特別委員会が始まります。補正予算で、国家戦略特区となっている自動走行の予算が計上されました。愛知県などでは、一般道路での自動車の自動走行の実証実験が行われています。この特区構想に福山市が名乗りを上げようとしています。また、全国でも活用されていないマイナンバーカード普及のために、マイナンバーカード1枚で、商店街などの利用を可能にしたり、民間事業者であるクレジット会社、航空会社などのポイントを地域経済応援ポイントとして地域商店街などで活用できる仕組みを構築するものです。マイナンバーはスタートしてから2年ですが、国民は利便性を実感できず、手続きの煩わしさや情報管理などへの不安を津陽めています。人口比で10%にも満たない状況となっています。こうした中で、マイナンバーの利用促進を促すための利便性を高めようとしているものですが、根本的な、マイナンバーカードの国民の不安を払しょくすることができないのは明らかです。福山市が、問題のある政府が進めるマイナンバーカード普及の後押しをするものです。しかも、このマイナンバー制度実施に伴って、市区町村でシステム改修などに毎年、多額の支出を要しています。20政令指定都市の2年分で、少なくても316億円を支出していたことが、5月31日にわかりました。このシステム改修には、NEC、富士通、日立製作所、NTTデータなどNTTグループに8割を超える契約が集中しています。マイナンバー制度に詳しい水永誠二弁護士は「制度設計にかかわった4社・グループのお手盛りにならざるを得ない構造的な問題がある。また、情報システム機構はシステムトラブルを繰り返すなど問題が多い。多額のお負担金を払いつで受けることは住民目線から考えても問題だ」と指摘します。

by takagitakeshi | 2017-12-14 15:45